コーチングはさまざまな定義がなされていますが、「傾聴と承認、そして質問によって人に気づきを与え、行動を起こさせるためのコミュニケーション」と定義付けられると私は思います。ジョン・ウットモアという方が著書の中で「コーチングとは、人のパフォーマンスを最大化するために、その人が持っている潜在能力の鍵を開けることである」と言っています。
コーチングとメンタリングも良く比較されていますね。
また、コンサルティングとはどう違うのか?
ティーチングとコンサルティングはどう違うのか?
など違いが良くわからない、という声もよく聞きます。
私はこれをマトリックスで見ることで違いを認識していただけるのではないかと考えています。
縦軸に目的、横軸に質問を取り、目的・目標が明確で、クライアントが「目標への道筋を教えてほしい」と考えているときにはガイド役(コンサルタント)が教えるのがよい、これが「コンサルティング」です。
目標が不明確あるいは迷いが出てきているような場合には、上司や先輩、師匠にあたる人(メンター)がクライアントの話を聞き、質問し、時には教え目的や方向性を明確にする「メンタリング」が有効です。
目標もあいまい、基本的な知識も必要ならばガイド(ティーチャー)が、最初は知識や方法を教える「ティーチング」から始める必要があるでしょう。
そして、目標があり、ガイド役(コーチ)の質問に対して、答える力を持っている場合は「コーチング」が機能します。人間は自分で気づいたことが最も行動に結びつきやすく、自らの身になるのです。人から教えられたり、示されたものは、役立つリソースとはならないのです。
さてあなたはどのガイドが機能しますか?